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トレーディングカードの集め方

トレーディングカードとは横2.5インチ(約63mm)、縦3.5インチ(約88mm)の大きさの紙製カードに、表面にはスポーツ選手等のカラー写真が描かれ、裏面にその選手等についての解説や過去の戦績データが掲載されたものです。例えば野球選手のカードなら、表にはピッチングやバッティングをしている写真があり・裏面には勝敗数や打率、通産成績などが掲載されています。また、スポーツ以外にも、アイドルやアニメ、映画、TVシリーズなどのトレーディングカードも多数発売されています。
トレーディングカードは番号順に集めたり、選手やチームなどテーマを決めてコレクションしたり、発行枚数の少ない希少価値のカードを収集したりして楽しみます。しかしカードの楽しみは集めるだけではありません。カードを整理したり、仲間とダブったカードを交換したり、じっくり探してゆく過程に本当の楽しみがあるのです。

トレーディングカードを収集するホビーは、アメリカでは100年の歴史を持つ古典的な趣味のひとつです。日本では90年代に入ってから急速に流行しました。現在ではプロ野球やサッカー、プロレス、相撲などのスボーツカードが発売されており、トレカ専門店や書店、ネット通販などで簡単に入手することができます。
90年代以降、野茂選手、イチロ―選手、ダルビッシュ選手、本田選手など日本人選手がアメリカや欧州で活躍したことにより、彼らを描いた海外スポーツのカードも、日本国内で簡単に手にすることが出来るようになりました。そして現在、大谷選手の活躍によりトレーディングカードの知名度は急上昇し、一般の人たちにも認知されるホビーとなりました。

トレーディングカードの種類

トレーディングカードと一口に言っても、プロ野球やJリーグなどの「国内スポーツカード」、メジャーリーグやNBAバスケットボールなどの「海外スポーツカードカード」、アニメや映画などの「エンターテインメントカード」等のコレクションを楽しむトレーディングカードと、ポケモンやワンピース、マジック:ザ・ギャザリング等の「カードゲーム」があり、多種多様なカードが発売されています。
さて、これからカードを集めてみようと思われた方でも、まず何から手を付ければ良いのか、悩まれることと思います。またカードを手にしたものの、それがいったい何のカードで、どれだけの価値があるのか、さっぱりわからないという方もいらっしゃるでしょう。
カードには1枚1枚に種類があり、その意味があります。例えばスポーツカードの場合、「スポーツの種類」「年度」「発行メーカー」「ブランド名」「番号」の5点が分かれば、カード専門誌や専門店で簡単に調べることができます。
そして、これから紹介するカードの種類の基礎知識を身につければ、どんなトレーディングカードを見ても、それが何の、どんなカードであるかはすぐに分かるようになってきます。
カードを理解することができると、カードの面白さがより実感できるようになり、集めることが楽しくてたまらなくなるようになるでしょう。さぁ、トレーディングカードの世界の扉を開けてみましよう!

レギュラーカード

レギュラーカード
カードゲーム以外のトレーディングカードは「レギュラーカード」と「その他のカード」に分けることができます。レギュラーカードのないトレーディングカードは存在しません。まずはトレーディングカード収集の基本はレギュラーカードを番号順に集めることにある、ということを覚えておいてください。
通常トレーディングカードには通し番号がふられています。カードメーカーは、ひとつのブランドを年に1回しか発行しません。そして、基本的に同じ選手のレギュラーカードは1種類だけなのです。2024年にベースボールマガジン社が発行した「BBM2024ベースボールカード1STバージョン」の佐々木朗希選手を例に取ってみましょう。このシリーズ中の通し番号 「193番」がレギュラーカードです。このシリーズには他にも佐々木選手のカードは7種類ありますが、「J15番」のカードは「JAPONISM」というインサートカード、「CE23番」カードは「CROSS EARTH」というBBM社の他ブランドと共通のデザインで封入される「サブセット」であり、全324種類のレギュラーカードがあっても、佐々木選手のレギュラーカードは「193番」の1枚だけなのです。
サブセットとはレギュラーカードとは別に、何らかのテーマやタイトルをつけて選手を描いたシリーズのことです。これは人気選手のカードを多数発行するために企画されているもので、市場評価額はレギュラーカードより低いのが通常です。サブセットはバラエティーや写真を楽しむカードと言えるでしょう。

ルーキーカード

ルーキーカード
レギュラーカードの1種。その選手がデビューした年に発行されたレギュラーカードを「ルーキーカード」と呼びます。人気選手のルーキーカードは、それ以降の年に発行される同じ選手のカードより高価なプレミア価格がつくことがあります。
またあくまでも「レギュラーカード」である必要があり、インサートカードやサブセットのカードではルーキーカードとは認められません。現在のルーキーカードにはメーカーが特定のマークを付けており、容易に判断できるようになりました。
ルーキーカードならなんでも高い価値がつくわけではありませんが、無名選手のルーキーカードでも大切に保管しておきたいものです。その後の大活躍で何十倍もの価値が付くこともあるからです。
特例ですが、カルビーのカードのように同じ年度で同じ選手のレギュラーカードが何度も登場する場合は、番号の最も若い番号のカードをルーキーカードとしています。

インサートカード

インサートカード
レギュラーカードとは別の番号をふられた特別なカードで、デザインやカードの紙質、材質などを変え特別に作られたカードです。インサートカードは発行枚数が少なく、出現率も1パックに1枚、数パックに1枚といった比較的出やすいものから、数十箱に1枚といった極端に出にくいものもあります。多くの商品は、何パックに1枚といった割合(オッズ)が、カードの入ったパックや箱の裏面に書いてあります。
インサートカードの魅力は、何といってもパックを開けた時の「当たった!」という感動でしょう。また、人気のあるインサートカードは市場でも高額で取引されますので、そういった意味でもたいへん魅力のあるカードだといえるでしよう。
しかしインサートカード=価値のあるカード、と決めつけるのは危険です。ともすればトレーディングカードの魅力はインサートカードと思いこんでしまい、レギュラーカードには見向きもしなくなる傾向があります。もちろんインサートカードは魅力的ですが、誰も欲しがらない選手のカードであれば、カタログ価格が高くても意味はありません。
初心者はインサートカードを収集の対象にしなくてもよいでしょう。むしろ1枚でたくさんの他のカードと交換できるアイテムである、と考えるくらいがいいかもしれません。インサートカードを加える必要が出来た時にシングルカードで購入した方が、パックで引き当てるよりもずっと安い出費ですむことがほとんどです。

パラレルカード

パラレルカード
インサートカードの1種。レギュラーカードの写真や、一部分だけ色を変えたり、サインや特別なマークを印刷するといったバリエーション・カード。20241STバージョンには、各チーム1種にシークレット版、ウルトラシークレット版、スーパーウルトラシークレット版のパラレルカードが存在し、それぞれ出現率が異なります。

オートグラフカード

オートグラフカード
インサートカードの1種。そのカードに描かれた選手の直筆サインが入ったカードで、サインが本人直筆であることをメーカーが保証するという証明付きのカードをいいます。
サイン以外に"三冠王"や"MVP"など特別な書込み(インスクリプション)があるものは特に人気が高いです。

メモラビリアカード

メモラビリアカード
インサートカードの1種。メモラビリアとは「記念品」という意味で、ユニフォームやバット、シューズなどの道具の一部が挟み込まれたカードをいいます。珍しいものでは試合のチケット等が挟み込まれものもあります。
特に実際に使用された道具を用いた「ゲームユーズド」のメモラビリアカードは、特に高い価値が付くことがあります。

レデンプションカード

レデンプションカード
インサートカードの一種。メーカーのウェブサイトでアカウントを作り、カードに書いてあるコードを打ちこむとカードが送られて来る「交換券」のこと。カード自体をメーカーへ送るタイプもあります。

レギュラーカード
レギュラーカード

カードゲーム以外のトレーディングカードは「レギュラーカード」と「その他のカード」に分けることができます。レギュラーカードのないトレーディングカードは存在しません。まずはトレーディングカード収集の基本はレギュラーカードを番号順に集めることにある、ということを覚えておいてください。
通常トレーディングカードには通し番号がふられています。カードメーカーは、ひとつのブランドを年に1回しか発行しません。そして、基本的に同じ選手のレギュラーカードは1種類だけなのです。2024年にベースボールマガジン社が発行した「BBM2024ベースボールカード1STバージョン」の佐々木朗希選手を例に取ってみましょう。このシリーズ中の通し番号 「193番」がレギュラーカードです。このシリーズには他にも佐々木選手のカードは7種類ありますが、「J15番」のカードは「JAPONISM」というインサートカード、「CE23番」カードは「CROSS EARTH」というBBM社の他ブランドと共通のデザインで封入される「サブセット」であり、全324種類のレギュラーカードがあっても、佐々木選手のレギュラーカードは「193番」の1枚だけなのです。
サブセットとはレギュラーカードとは別に、何らかのテーマやタイトルをつけて選手を描いたシリーズのことです。これは人気選手のカードを多数発行するために企画されているもので、市場評価額はレギュラーカードより低いのが通常です。サブセットはバラエティーや写真を楽しむカードと言えるでしょう。

ルーキーカード
ルーキーカード

レギュラーカードの1種。その選手がデビューした年に発行されたレギュラーカードを「ルーキーカード」と呼びます。人気選手のルーキーカードは、それ以降の年に発行される同じ選手のカードより高価なプレミア価格がつくことがあります。
またあくまでも「レギュラーカード」である必要があり、インサートカードやサブセットのカードではルーキーカードとは認められません。現在のルーキーカードにはメーカーが特定のマークを付けており、容易に判断できるようになりました。
ルーキーカードならなんでも高い価値がつくわけではありませんが、無名選手のルーキーカードでも大切に保管しておきたいものです。その後の大活躍で何十倍もの価値が付くこともあるからです。
特例ですが、カルビーのカードのように同じ年度で同じ選手のレギュラーカードが何度も登場する場合は、番号の最も若い番号のカードをルーキーカードとしています。

インサートカード
インサートカード

レギュラーカードとは別の番号をふられた特別なカードで、デザインやカードの紙質、材質などを変え特別に作られたカードです。インサートカードは発行枚数が少なく、出現率も1パックに1枚、数パックに1枚といった比較的出やすいものから、数十箱に1枚といった極端に出にくいものもあります。多くの商品は、何パックに1枚といった割合(オッズ)が、カードの入ったパックや箱の裏面に書いてあります。
インサートカードの魅力は、何といってもパックを開けた時の「当たった!」という感動でしょう。また、人気のあるインサートカードは市場でも高額で取引されますので、そういった意味でもたいへん魅力のあるカードだといえるでしよう。
しかしインサートカード=価値のあるカード、と決めつけるのは危険です。ともすればトレーディングカードの魅力はインサートカードと思いこんでしまい、レギュラーカードには見向きもしなくなる傾向があります。もちろんインサートカードは魅力的ですが、誰も欲しがらない選手のカードであれば、カタログ価格が高くても意味はありません。
初心者はインサートカードを収集の対象にしなくてもよいでしょう。むしろ1枚でたくさんの他のカードと交換できるアイテムである、と考えるくらいがいいかもしれません。インサートカードを加える必要が出来た時にシングルカードで購入した方が、パックで引き当てるよりもずっと安い出費ですむことがほとんどです。

パラレルカード
パラレルカード

インサートカードの1種。レギュラーカードの写真や、一部分だけ色を変えたり、サインや特別なマークを印刷するといったバリエーション・カード。20241STバージョンには、各チーム1種にシークレット版、ウルトラシークレット版、スーパーウルトラシークレット版のパラレルカードが存在し、それぞれ出現率が異なります。

オートグラフカード
オートグラフカード

インサートカードの1種。そのカードに描かれた選手の直筆サインが入ったカードで、サインが本人直筆であることをメーカーが保証するという証明付きのカードをいいます。
サイン以外に"三冠王"や"MVP"など特別な書込み(インスクリプション)があるものは特に人気が高いです。

メモラビリアカード
メモラビリアカード

インサートカードの1種。メモラビリアとは「記念品」という意味で、ユニフォームやバット、シューズなどの道具の一部が挟み込まれたカードをいいます。珍しいものでは試合のチケット等が挟み込まれものもあります。
特に実際に使用された道具を用いた「ゲームユーズド」のメモラビリアカードは、特に高い価値が付くことがあります。

レデンプションカード
レデンプションカード

インサートカードの一種。メーカーのウェブサイトでアカウントを作り、カードに書いてあるコードを打ちこむとカードが送られて来る「交換券」のこと。カード自体をメーカーへ送るタイプもあります。

トレーディングカードの集め方

カードの楽しみはただパックを開けてコンプリートするだけではありません。集めるという課程自体が楽しみなのです。
トレーディングカードは基本的にはカードを自分の手に入れることを楽しみホビーです。こちらではカードを実際に手に入れる方法を紹介しましょう。
カードを集め始めたばかりの皆様は、カードを手に入れる方法は、お金を出してパックやセットを買うしかないだろう、と思われるかもしれません。しかし、カードの収集方法はそれだけとは限りません。カードはパックやセットで売られている他にも、シングルカード(専門店で1枚単位で売られている状態)で購入したり、コレクターと交換して手に入れることもできるのです。
また、ただパックを開け続けるだけなく、上手に集める方法や、効率の良い集め方など、コレクションのコツがあるのです。
カード集めの基本は、まず自分の欲しいカードやテーマを明確にして、どうやって欲しいカードを手に入れるか、よく考えてから行動することです。そして、こちらを読んでいただければ、決して無理をせず自分のペースでカードを集め、コレクターやカードショップの店員さんとマナーを守って仲良くお付き合いの出来る人が、自分のコレクションを充実させることができるのだということを理解していただけると思います。
正しい知識を持った親切なコレクターになること、それが欲しいカードを手に入れる一番の近道なのです。

トレーディングカード専門店

トレーディングカード専門店(カードショップ)では、多くの種類のトレーディングカードをパック、ボックスはもちろん、1枚からのシングルカード販売をしています。 その他には、一部の書店や玩具店等でもトレーディングカードを販売しています。近くにカードショップがない場合はこういったお店を訪れるのもよいでしょう。
また、トレーディングカードを販売しているお店が近くに全くない場合は、通信販売を利用することもできます。
国産の新しいトレーディングカードならボックス単位であれば、書店や玩具店でも注文することが出来る場合があります。しかしパック単位ではまず注文できませんし、メーカーに在庫がない場合もあります。
その点、トレーディングカード専門店であれば、インターネットで簡単に注文が出来ますので、通信販売にも最適です。手元にカードが届くまで多少時間がかかるので難点ですが、それだけにカードが届いた時の嬉しさは格別です。

トレーディングカードの買い方

パックで買う

パックで買う
トレーディングカードでは通常「パック」というアルミフォイルなどで作られた袋に入った 形で販売されます。パックには商品によって決められた1〜10枚程度のカードがランダムに入っており、中にどのカードが入っているかわかりません。
野球カードは1シリーズ全部で100種類以上になる場合が多いので、1パック5枚入りの場合、レギュラーカード全種類を集めるだけでも最低でも20パック、ダブリを計算するともっと多くのパックを開ける必要があります。インサートカードには出現率の低いものもありますので、全種類を集めることはなかなか難しいものです。
あと何枚かでコンプリート、というところまできたらダブったカードを交換するか、1枚づつ購入した方が早く揃うでしょう。しかし、高額なプレミア価格がついているインサートカードや、有名選手ルーキーカードなどもパックに入っている可能性は十分にあるのです。数百円のパックを買って数万円もするカードを引き当てるのは嬉しいものです。そしてパックで買うことは「カードを集める」「ダブりカード(交換用)のストックを作る」という楽しみでもあります。
また、同じブランドのパックでも、枚数の多いジャンボパックや、シリーズ1や2など、様々な種類が発行される場合があります。欲しいカードがジャンボパックには入っていなかったり、初回出荷の限定版パックにしか入っていなかったりするケースがあるので気をつけましょう。

ボックスで買う<

ボックスで買う
トレーディングカードは「パック」が1〜30個程度入っている「ボックス」形態でも販売されています。通常、店舗ではボックスを開封してパックを販売しています。
インサートカードは○パックに1枚など、決まった割合で封入されていますが、1ボックスに〇枚などのように、インサートカードの出現率の基準になることが多くあります。
ボックスを開封すると、レギュラーカードには多くのダブりカードが出ますが、インサートカードはボックス内でダブることが少ないように製造されてることがほとんどです。
パックより当然高額ですが、1〜数パックではなかなか引き当てることが難しいスペシャルカードも、ボックスならその可能性が大きく高まります。

ボックスで買う

シングルカードで買う
1枚単位のカードのことをシングルカードといいます。シングルカードで買えば、パックで買うより効率よく欲しいカードを手に入れることができます。
コモンカード(無名選手のカード)なら100円程度で買えますが、人気選手のカードや珍しいインサートカードは1枚数百円から数千円、数万円するものもあります。
パック買いとシングルカード買いを使い分けると効率よくカードを集められます。

シングルカードで買う
パックで買う

トレーディングカードでは通常「パック」というアルミフォイルなどで作られた袋に入った 形で販売されます。パックには商品によって決められた1〜10枚程度のカードがランダムに入っており、中にどのカードが入っているかわかりません。
野球カードは1シリーズ全部で100種類以上になる場合が多いので、1パック5枚入りの場合、レギュラーカード全種類を集めるだけでも最低でも20パック、ダブリを計算するともっと多くのパックを開ける必要があります。インサートカードには出現率の低いものもありますので、全種類を集めることはなかなか難しいものです。
あと何枚かでコンプリート、というところまできたらダブったカードを交換するか、1枚づつ購入した方が早く揃うでしょう。しかし、高額なプレミア価格がついているインサートカードや、有名選手ルーキーカードなどもパックに入っている可能性は十分にあるのです。数百円のパックを買って数万円もするカードを引き当てるのは嬉しいものです。そしてパックで買うことは「カードを集める」「ダブりカード(交換用)のストックを作る」という楽しみでもあります。
また、同じブランドのパックでも、枚数の多いジャンボパックや、シリーズ1や2など、様々な種類が発行される場合があります。欲しいカードがジャンボパックには入っていなかったり、初回出荷の限定版パックにしか入っていなかったりするケースがあるので気をつけましょう。

ボックスで買う
ボックスで買う

トレーディングカードは「パック」が1〜30個程度入っている「ボックス」形態でも販売されています。通常、店舗ではボックスを開封してパックを販売しています。
インサートカードは○パックに1枚など、決まった割合で封入されていますが、1ボックスに〇枚などのように、インサートカードの出現率の基準になることが多くあります。
ボックスを開封すると、レギュラーカードには多くのダブりカードが出ますが、インサートカードはボックス内でダブることが少ないように製造されてることがほとんどです。
パックより当然高額ですが、1〜数パックではなかなか引き当てることが難しいスペシャルカードも、ボックスならその可能性が大きく高まります。

シングルカードで買う
シングルカードで買う

1枚単位のカードのことをシングルカードといいます。シングルカードで買えば、パックで買うより効率よく欲しいカードを手に入れることができます。
コモンカード(無名選手のカード)なら100円程度で買えますが、人気選手のカードや珍しいインサートカードは1枚数百円から数千円、数万円するものもあります。
パック買いとシングルカード買いを使い分けると効率よくカードを集められます。

テーマをもって集めよう

トレーディングカードの収集は、なんとなく集めていては長続きしません。
長く続けられる人は、自分なりのテーマを持って集めたり、経歴やポジションにこだわったり、メーカー、ブランド、年代に的をしぼっている人もいます。
つまりどんなテーマでも自分が楽しめれば良いのです。トレーディングカード収集の楽しさは、自分なりのテーマをいくつ持っているか、どのように深めて行くかにあるといっても良いでしょう。
コツコツ時間をかけないと集まらないテーマもありますし、お金がかかるものもあります。自分が無理をしない範囲で、テーマを持てば良いのです。
自分の収集テーマを持ったら、仲間にこういったカードを集めていることをアピールしてください。カード仲間が自分のダブリカードの中や、別のところでそのテーマのカードを手にした時に「あの人がこのカードを集めていたな」と覚えていてくれれば、さらに収集のチャンスが増えることになります。もちろん、仲間のテーマも覚えておきましょう。
テーマはなるべく複数のものを持ってみてください。その方がカードや友人と出会える機会が広がるからです。探していたカードが見つかること、カードを通して素晴らしい友人ができること、楽しいコレクションが完成すること、これらはお金では買えない喜びです。そんな楽しみができる人こそ上級者と言えるのです。

カードを交換(トレード)しよう

カード集めにはゴールはありません。集めたカードをさらに楽しむために使い切る。それが上級者への道なのです。
トレーディングカードを集める目的は、自分のコレクションを作ることです。カードは1枚でも価値がありますが、番号順にそろえてセットを作ったり、チームや個人でそろえることにより、自分なりの価値をもったコレクションを完成させることができます。つまり自分で創造できる趣味だということです。
ポーツカードには価値があります。価値はお金で換算できる価値と、お金では買えない価値がありますが、トレーディングカードはその両方を持っています。
スター選手のルーキーカード、貴重なカードなどには高価な値段がつくことがあります。プライスガイドがあれば、自分のカードの価値を調べて楽しむことができます。
また1枚のカードに球場で選手のサインをもらえたら、そのカードは忘れられない想い出になるでしょう。
自分の探していたカードが見つかったり、収集仲間と交換をすることも、決してお金では買えない価値を手に入れていることになります。
トレーディングカード収集には終わりがありません。現在のカードを全部集めたとしても、いったん古いカードにさかのぼれば、興味は尽きません。さらに、トレーディングカードはこれからも毎年新版が発売されます。つまり人間が生きていく限り発行され続けます。コレクターは一生この素晴らしい趣味を楽しむことができるのです。

ダブったカードは「交換要員」

カードをパックで購入してゆくと、同じカードがダブっていきます。このダブったカードを相手が持っている自分の持っていないカードと交換することによって、自分のコレクションを完成させることができます。
カード交換(トレード)こそカードコレクションの醍醐味の一つであり、「トレーディングカード」という名前の由来です。ここではダブったカードを友人やコレクター仲間と交換することを基本に、その楽しみ方を考えてみましょう。

コンディションのチェック
提供するカードのコンディション(状態)には注意しましょう。交換してもらったカードはもちろん、交換するカードも角が折れていないか、表面にキズが付いていないかなど、状態をその場で確認しましょう。
コレクター同士のマナーとして、コンディションの良いカードを提供するのは当然のことです。郵便では、郵送中にカードが傷まないようにトップローダーに入れたり、厚紙をあてがったりしましょう。

等価でカードを交換する場合
1対1でカードを交換する場合、最新のプライスガイドなどをチェックして、そのカードの価格が同じであることをお互いに確認した上で交換します。複数のカードを交換する時は金額を合計する方法で交換します。

等価でないカードを交換する場合
事前に良く話し合ってお互いが納得した上で交換するようにしましょう。交換後は取り消ししないこともマナーです。

いい交換はマナーを守ることから

マナーというと堅苦しく感じますが、カードを楽しむためにはある程度の常識的なルールを守ることが必要です。カード収集は物を集める趣味ですから、欲しいカードに夢中になってしまい、まわりに迷惑をかけていることに気が付かないことがあります。常々コレクター同士でマナーを守っていれば、いつでも楽しくカードを交換したり買ったりすることができるのです。
カードショップには店員さんはもちろん、まわりには他のお客さんが来店しています。カードを乱暴に扱ったり、店内で騒いでは迷惑になります。ショップで予約した商品を受け取りに行かなかったり、キャンセルするのもルール違反です。
カード交換をする時も、自分の都合ばかり考えず、相手の気持ちになってトレードを行いましょう。特に初対面の人と交換する場合などは、言葉遣いなどにも気をつけましょう。
トレーディングカードの楽しみは、カードをコレクションすることも大切ですが、カードを通して多くの仲間と交流することも重要な楽しみのひとつです。あなたも相手やまわりを考える優しいコレクターになることを心がけてください。


MINTへ行ってみよう

MINTはトレーディングカード専門店です。国内外の様々なトレーディングカードを販売しています。野球だけでも数十種類のパックを販売していたり、古い年度のものを売っていたりします。カードを整理する収集用品も豊富に取り揃えています。 また、ジャンル・年代・メーカー・ブランド別に1枚づつシングルカードで販売しており、好きな選手のカードやコンプリートに足りないカード、古いカードやインサートカードなどを購入することができます。
MINTは全国に28店舗あり、通信販売もネット通販サイトのMINTモールMINTモールのほか、楽天市場、ヤフーショッピングにも出店しています。
お店の人はトレーディングカードのプロフェッショナルです。たいがいの質問には答えてくれますし、新しいカードの内容や、スポーツの最新情報を教えてくれることもあります。
また、お店には野球、NBAバスケットなど、それぞれ得意な分野があります。自分の好きなジャンルに強いお店を訪ねて見るのもいいでしょう。お店の人やお客さん同士もみんなカードファンですから、カードを買うだけではなく、ぜひ好きなスポーツやカードの話を店員さんにしてみてください。


MINT名古屋店
MINT名古屋店

MINT LAB TOKYO
MINT LAB TOKYO

MINTではカードの買取も行っています。しかし、全てのカードを買い取りを行っているわけではありません。あなたの売りたいカードが、買取可能かどうか、来店前に直接お問い合わせください。
店舗により、またその時々の在庫状況により、買取可能なカードは常に変化します。詳細は買取案内をご覧ください。
カードショップは毎日カードが出入りしています。今日は無くても明日入荷しているかもしれませんし、今、目の前にあるカードもすぐに売れてなくなってしまうかもしれません。カードとの出会いは一期一会です。トレーディングカード専門店(カードショップ)をうまく利用することが、良いカードと出会うチャンスなのです。